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コラム2023年02月01日

「生け花」始めてみませんか?

投稿者 : 一級建築士 田中健一

「お花を食卓に飾ってみたいけど、手入れがめんどう、、」

「花瓶にお花を飾っても、綺麗に飾れない、、、」

など、お花屋さんのアンケートによると、自宅にお花を飾りたいけどうまくできないからと諦めている方が結構多いそうです。

 また「きれいに生けてみたいけど、生け花ってやっぱり難しいんじゃない?」と「生け花」と聞いて難しそう、敷居が高そうと考える人がほとんどのようです。

でも実は「生け花」は気軽に楽しめて、とっても簡単に始めることができるのです。


「生け花」とは・・・

「生け花」とは簡単に言えば、花や草木を器に美しい状態で固定し作品にすること。

お家でお花を飾るタイミングで一番多いのは、花束を頂いた時。普段お花を飾らないお家でも、その時は花瓶を用意して、飾ろうと思います。その際こんな経験ありませんか?

先端の花が重たくて、せっかくのキレイな花が意図しない方向に向いてしまい残念なことに、、、

そんな時「生け花」の知識が少しあれば、簡単に解決できてしまいます。

「生け花」と「フラワーアレンジメント」との違いは?

「フラワーアレンジメント」と言う言葉も近年よく聞きますね。

「生け花」も「フラワーアレンジメント」も、花を美しい状態で写真のように固定する、という意味では大きな違いは無いそうです。

厳密には、使う道具が違ったり、作る時の手順や考え方が違います。

また「生け花」は日本で生まれ、「フラワーアレンジメント」は古代ギリシャで生まれたとも言われています。

例えば、使う道具を見ると、生け花では剣山と言われる針の山の道具を使用することが多いのに対し、フラワーアレンジメントは吸水スポンジを使い、そこに花を挿していきます。

剣山は崩れないので、花の位置を簡単にやり直すことができ、後から修正が容易ですが、スポンジは形が崩れていくので、修正はしにくいようです。

生け花は「引き算の美学」、

フラワーアレンジメントは「足し算の美学」

と言われています。

つまり

「生け花」は、少ない数の花や草木で空間を生かし、華やかさだけではない余白のある美しさを表現する日本的なもの

それに対し

「フラワーアレンジメント」は、たくさんのお花を使って空間を埋めるように作り、花束をより美しく豪華に飾るもの

とはいえ、どちらも生活の中にお花を取り入れ住まいをより素敵な空間にしてくれることには変わりありませんね。

お家にいつも花や緑がある、そんな素敵な空間なら、きっと毎日を心穏やかに過ごせると思うのです。

「生け花」や「フラワーアレンジメント」をまだ未経験の方は是非一度挑戦してみてはいかがでしょうか。


「生け花」体験のお知らせ

「生け花」の師範の資格を持つスタッフが、「生け花」の楽しさをもっと多くの方に気軽に知って頂きたいという想いから、生け花未経験の方へ「初めての生け花体験教室」を近々開催させて頂きます。もしご興味のある方は是非お気軽にお申し込みください。詳細は後日ブログやLINEで告知させていただきます。

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