堺市 耐震改修リノベーション工事 その2~基礎・補強工事~
リノベーションブランド 【Ricono】の村田です。
堺市の耐震改修リノベーション工事について、
今回は基礎と耐震補強工事となります。
基礎工事
耐力壁の下には壁を支える基礎が必要です。
前回の補強計画で決まった耐力壁の箇所で基礎がない部分には
新しく基礎を設置します。
堺市で定められた内容・設計図通りに工事が行われているか、
堺市の検査員の方に立会いただき検査を行います。
写真は基礎の配筋の様子です。
布基礎で土が見えていた土間に、鉄筋とコンクリートを流し込み、
基礎を面で支え補強します。
配筋の下には、地面から上がってくる湿気が
基礎のコンクリートに影響しないように 防湿シートを敷いています。
シートと配筋の間に挟まっているサイコロ状の石はピンコロ石を呼ばれるもので、
かぶり厚(コンクリート表面から鉄筋外側までの最短距離)を確保します。
無事に検査に通り、コンクリートを打設して新しい基礎の完成です!
補強工事
補強計画で決まった金物を柱の下部と上部に取り付けています。
写真の金物には、指定の位置にアンカーボルトの設置も必要なため、
元々の基礎部分でアンカーボルトのない場所には追加しています。
この時にも堺市の検査を受け、報告するため写真を全ての箇所撮影します。
金物の設置が完了したら、次は筋交いや合板での補強です!
写真は合板の耐力壁で、緑色のラインは釘を打っており、
釘と釘の間隔は一枚一枚補強計画通りの間隔で施工しています。
今後も楽しみにしていてくださいね(^^♪
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