「見た目だけでなく、性能にもこだわったリノベーションを」ということで

パッシブデザインの考えをマンションにも取り入れ、自然の力を利用した省エネリフォームを行った。

・漆喰や紙クロスを採用することで、マンションで篭もりがちな湿気や臭いに対して消臭・調湿性を確保した。

・グラスウールと内窓を設置することで、隣住戸や大通りからの騒音を遮断、気密・断熱性能も向上し結露も予防。

・回遊動線と通気ルーバー、天井高さに変化をつけることで、気流を考慮し、全室エアコン1台でまかなえるように計画。

・「暗く狭い玄関」を解消するために、窓のある部屋に玄関を曲げ、さらに全身鏡を設置することで視覚的にも広く明るい玄関へ。

・廊下をただの通路としてではなくWICの役割を持たせ、変形させることで使用時にも邪魔にならず広く、見た目もスタイリッシュに。

・ロフトで空間を無駄なく活用し、収納量を確保しつつ書斎や子供の為のスペースも充実。

・南向きの良好な室内に、日射遮蔽・日射取得型二種類の内窓を使い分け、プリーツスクリーンにより日差しを制御することで、効果的に太陽熱のON・OFFができる。

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